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事例紹介

Raspberry Pi 5

Pi 5 ファン制御

Pi 5 のファン制御を確認してみました。
下記は、Pi 5の温度、電圧、クロックとファン回転数をmatplotlib でpythonで無限ループで
測定し、グラフ化した定常状態です。

60℃で4900rpmでファンを回転させていますが、その結果温度が低下しますが
57.5℃以下で回転数を3000rpmに落とす制御の設定をしているため、
温度が再び上昇します。そして60℃を超えると4900rpmになり、温度が低下するという
ような繰り返しとなっています。
3000rpmでは温度上昇を抑えられず、4900rpmでは温度上昇を抑制できていることに
なります。




下記のグラフは電源投入直後からの温度変化です。
温度30℃程度から、ファンは回転していない状態から始まり、温度が50℃に達したときに
2500rpm程度で回転し、温度上昇は緩やかになります。
60℃に達すると4900rpmとなって、温度は低下しています。





ファン制御は、rpi-eeprom-config とconfig.txt で設定します。
今回は、fan_temp1   60℃で留まっていますが、75℃まで上昇するとさらに回転数を
上げていきます。

室温はまだ20℃前後ですが、真夏の暑い日は全体的にグラフが上方へシフトしますので
これらの値は見直します。

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